文房具

初心者にオススメの万年筆5選

こんにちは、ぺんりるです。

今回は初心者にオススメしたい万年筆を5つご紹介したいと思います。

初心者の方にも手に取りやすい条件として

①価格

②書きやすさ

③メンテナンス性

の3つのポイントから、それぞれの万年筆の特徴と共にご紹介します。

万年筆の楽しみ方とは?万年筆初心者にも分かりやすく解説!本記事では、万年筆の楽しみ方を初心者にも分かりやすく解説しています。...

プラチナ万年筆 プレピー(PLATINUM)

価格:400円
ペン先:ステンレス
太さ:0.2(EF)/0.3(F)/0.5(M)
インクの補充方法:カートリッジ

まずは万年筆がこの価格で手に入るということに驚かされるプラチナ万年筆の”preppy プレピー

累計1,000万本以上売れているという、万年筆のメガヒット製品です。

しかも、これだけの低価格でありながら万年筆としての機能は十分に備えています。

ペン先はステンレスのためカリカリとした筆記感となっており、シャープペンやボールペンしか使ったことのない方でも書きやすいです。

またペン先の太さも3種類あるため、自分の好みに応じたペン先の太さを選べるのも魅力的です。

インクの補充方式はカートリッジ式のため、「吸入式やコンバーター式はメンテナンスが不安」という方にもオススメです。

またプレピーの特徴としてインクの乾燥を防ぐ”スリップシール機構”という構造が採用されているため、慌てていたためキャップを閉め忘れてインクが固まってしまうといった心配もありません。

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パイロット カクノ(PILOT)

価格:1,000円
ペン先:特殊合金
太さ:EF/F/M
インクの補充方式:カートリッジ/コンバーター両用式

パイロットの”kakuno カクノ”は2014年度のグッドデザイン賞・キッズデザイン賞を受賞したシンプルな万年筆です。

子ども向けに作られていますが、大人が使っても書き心地にクセが無いため扱いやすく、特に万年筆を初めて使う方にオススメしたい1本です。

カクノの特徴として、万年筆の正しい持ち方が自然と身につく形となっていることが挙げられます。

万年筆は正しい持ち方で書かないとインクが出にくい構造になっています。
カクノのボディは六角形になっているため持ちやすく、またペン先の”えがおマーク”が見える形で万年筆を持つことによって、自然と正しい持ち方が身につきます。

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ラミー サファリ(LAMY)

価格:4,000円
ペン先:スチール
太さ:EF/F/M
インクの補充方式:カートリッジ・コンバーター両用式

LAMY SAFARI”はドイツメーカーの万年筆で、世界中の万年筆ファンから長年愛されているモデルです。

ラミー サファリの特徴として、ボディに設けてあるくぼみと小窓があります。

このくぼみを目印に万年筆を持つことで正しい持ち方となり、小窓を見ることでインクの残量が分解しなくても一目で分かるようになっています。

ラミー サファリについては以前にも記事にしておりますので、もしよろしければそちらの記事もご覧ください。

万年筆初心者にはこれがオススメ!【ラミー サファリの感想とレビュー】こんにちは、ぺんりるです。 「万年筆を使ってみたいけど何を買ったらいいのか分からない」「メンテナンスが簡単な万年筆が欲しい」 そんな...
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セーラー万年筆 ハイエースネオ(SAILOR)

価格:1,000円
ペン先:ステンレス
太さ:F
インクの補充方法:カートリッジ・コンバーター両用式

セーラー万年筆の”ハイエースネオ”は軽くて持ちやすく、日常使いしやすい万年筆になっています。

インクを入れるペン軸が透明になっているため、黒以外にも赤や青といったカラフルなインクを入れることで万年筆ならではの楽しみ方ができる1本となっています。

ペン先はステンレスのため変形することがなく、購入時の書き味を長い間持続することができます。

太さが細字のFしか無いのは若干のデメリットではありますが、カラフルなインクを試してみたいという方は1本持っていると、新たな万年筆の楽しみ方を発見できるでしょう。

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パーカー IM(PARKER)

価格:5,000円
ペン先:スチール
太さ:F
インクの補充方法:カートリッジ・コンバーター両用式

パーカー IM”は主にビジネス向けに適した万年筆です。

ペン先はスチールのため書きやすいのはもちろん、この万年筆の特徴は文字のかすれにくさにあります。

インクタンクの量も多く、多少持ち方がブレてしまったときでも問題なく文字を書くことができます。

メモのような速記が必要とされる場面で重宝され、見た目も高級万年筆のように洗練されていることから、万年筆をビジネスでも使いたいという方にぜひオススメです。

まとめ

万年筆は高級で手が出しづらいといったイメージを持たれていますが、現在では1,000円前後で手軽に手に入る万年筆も数多くあります。

購入した万年筆に名入れサービスを行っている店舗もありますので、自分だけの万年筆として愛着を持って使っていくことができます。

パソコンやスマホの普及により、手書きで文字をしたためる機会も少なくなってきています。
そんな現代だからこそ、自分のお気に入りの万年筆で手書きの良さや楽しさに触れてみてはいかがでしょうか。

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