生活の豆知識

コンディショナーとリンスって同じもの?トリートメントとの違いは

こんにちは、ぺんりるです。

私たちが普段使うヘアケア用品に”コンディショナー”がありますが、似ているもので”リンス”や”トリートメント”があります。

この3つは果たして同じものなのでしょうか。

https://penpen1191.com/shampoo-nikai

コンディショナーとリンスは同じもの

コンディショナーとリンスの効果は同じで、どちらも髪の表面をコーティングする効果があります。

髪の表面のコーティングすることで指通りが良くなり、キューティクルの痛みを防ぐことができます。

また、冬場の乾燥時期や夏場の冷房の効いた部屋で起こる髪のパサつきを抑える効果もあります。

スポンサーリンク

トリートメントは髪の内部に浸透するもの

髪の表面をコーティングするコンディショナーやリンスとは異なり、トリートメントは髪の内部に栄養成分を浸透させる効果があります。

髪の内部に栄養成分を浸透させることで、紫外線や外気でダメージを受けた髪を補修したり、ふんわりやしっとりといった髪の質感を調整することができます。

トリートメントは髪の内部に浸透するため、コンディショナーやリンスと併用する場合はトリートメントを先に使うことで髪の毛に効率よく栄養を補給することができます。

スポンサーリンク

リンスという名称は使われなくなってきた

以前に比べて”リンス”という名称が使われなくなってきたことに気づいた方も居るかと思います。

リンス(rinse)には本来「すすぐ」や「ゆすぐ」といった意味があります。

これは一昔前のシャンプーは現在のものと比べて洗浄力が強く髪がごわつくことも多かったため、それをすすいだりゆすぐためにリンスが必要でした。

しかし現在はシャンプーも多くの種類が出ており、シャンプーしたあとは必ずしもすすぐ必要がなくなったため、”リンス”という名称は使われなくなってきました。

ちなみにコンディショナー(conditioner)は「状態を整える」、トリートメント(treatment)は「治療・手当て」といった意味があり、それぞれの効果を反映した名称になっています。

スポンサーリンク

まとめ

髪の表面をコーティングするのがコンディショナーとリンス、髪の内部に浸透して補修するのがトリートメントとなります。

最近ではコンディショナーとトリートメントの効果が一緒になっているものや、シャンプーにコンディショナーの成分が入っているものなどもあるので、製品の成分や用途をよく確認でから使うようにしましょう。

また、コンディショナーやリンス、トリートメントの定義はメーカーによっても異なることがあるので、製品の表示や特徴をよく確認して自分の髪質に合ったものを選ぶのが良いでしょう。

https://penpen1191.com/shampoo-nikai