生活の豆知識

エアコンやファンヒーターの風が苦手な方にはオイルヒーターがオススメ!

こんにちは、ぺんりるです。

気温が下がる冬は家の中に居ても手足がかじかんでしまいますよね。

そんな寒い季節を乗り切るため、私たちの身の回りには様々な暖房器具があります。

そんな暖房器具の中でも家庭にある代表的なものとしてエアコンとファンヒーターがあります。

でもあの独特の風がどうしても苦手という方もいますよね。(筆者もかなり苦手)

特に乾燥しやすい冬場ではエアコンによって湿度が下がると風邪やインフルエンザの原因にもなります。

そこで今回はデロンギのオイルヒーター(HJ0812)を購入して3ヶ月ほど使用してみましたので、感想とレビューをしていきたいと思います。

オイルヒーターはなぜ暖かいのか

オイルヒーターはその名の通りヒーターの中に入っている難燃性のオイルを温め、その熱をフィンから放熱することで部屋を暖めます。

しかし放熱して部屋の空気を暖めているだけではエアコンやファンヒーターと変わりません。

オイルヒーターが暖めているのは部屋そのものです。

厳密に言えば部屋の壁や床を暖めることで、そこからの対流や輻射熱により部屋全体が温まるという仕組みです。

エアコンやファンヒーターが特定のポイントを集中的に暖めているのに対して、オイルヒーターは全体をまんべんなく暖めています。

このため、暖かさを感じるスピードはエアコンの方が早いですが、オイルヒーターで一度暖められた部屋は暖かさが長時間持続します。

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オイルヒーターのメリット

オイルヒーターのメリットとしては以下の点が挙げられます。

①部屋の空気が汚れにくい

ストーブなどと違い燃焼を必要としないため、一酸化炭素や二酸化炭素で部屋が汚れることはありません。燃焼が伴わないことにより部屋の換気の回数も少なくて済みます。

また、エアコンやファンヒーターのように風を起こすこともないため、部屋のホコリや花粉が舞うこともありません。

②安全性が高く小さいお子様がいても安心

機器そのものが高温にならないので小さいお子様がいる家庭でも安心して使えます。

私自身、使用中のオイルヒーターに触れてしまったことがありますが瞬間的に火傷するような温度ではなかったです。(長時間触っていれば別ですが)

オイルが入っている容器も厳重に密閉されているため、地震や部屋でお子様が遊んでいて倒してしまっても火災や火傷の可能性は低いです。

③静音性に優れている

風の吹き出しがないため音はとても静かです。(ほとんど無音)

音が静かであること、そして部屋の空気を汚さないことから就寝時にも快適に使うことができます。

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デロンギのオイルヒーターはタイマー設定も簡単

私が購入したオイルヒーター(HJ0812)はタイマーがアナログの手動式になっています。

このタイマーがとても使いやすいです。

デジタルと違い15分単位での設定にはなりますが、使用したい時間にスイッチをON側に入れておくだけなので直感的で分かりやすいです。

筆者はベッドに入る30分後に電源が切れるようにしておき、起床の1時間前に電源が入るようにして使用していました。

このおかげで朝起きるときには部屋が暖まっているため、冬場のベッドの誘惑に勝つことができました(笑

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温風の直接的な暖かさが苦手な方にはオススメです

今回初めてオイルヒーターを購入して使ってみましたが、想像していたよりも遥かに使いやすかったです。

一般的に高いと言われるオイルヒーターの電気代ですが、私の場合は昨年度同時期の1.3〜1.4倍程度でした。

たしかに少し高くはなりますが、換気が不要であったり部屋が乾燥しにくいなどの利便性も考えると暖房器具の選択肢から外してしまうには惜しいかなと思います。

エアコンの温風が気になる方や小さいお子様がいるご家庭など、これを機にオイルヒーターを検討されてみてはいかがでしょうか。