お茶のあれこれ

劇場公開時と地上波放送で吹き替え声優が変わる3つの理由

こんにちは、ぺんりるです。

劇場で観た映画を地上波で観たときに吹き替えの声に違和感を感じる方は多いと思います。

その違和感の正体、実は劇場と地上波では担当声優が変わることが結構あります。

一体何故そのような声優の変更は行われるのでしょうか。

今回は声優が変更される3つの理由について考察していきます。

映画はなぜ金曜日に公開されるのか本記事では、映画の公開日がなぜ金曜日に集中しているのか、その理由を詳しく解説しています。...

理由①:権利関係

実際、金曜ロードショーや午後のロードショーで劇場公開時と吹き替え声優が変わっていることは結構あります。

例えば”アイアンマンのトニー・スターク”や”ジュラシック・ワールドのオーウェン・グレイディ”などは劇場と地上波では声優が変更されています。

トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)
吹き替え声優 (劇場)藤原啓治 →(地上波)池田秀一

オーウェン・グレイディ(クリス・プラット)
吹き替え声優 (劇場)玉木宏 →(地上波)山本耕史

吹き替え声優の変更は視聴者の持っている映画のキャラクターのイメージにそぐわないこともあるため、声優の変更によって批判が殺到するなどのリスクがあります。

それでもテレビ局側は声優を変更するのは権利の問題があるからです。

ここでいう権利には主に2つの権利があります。

①配給会社の放送権利
②吹き替え制作会社の吹き替え権利

劇場と同じ吹き替え声優で地上波放送を行う場合、テレビ局は①と②の2つの権利を買い取る必要があります。

しかし人気映画や続編が決まっている映画などは、自然と地上波での放送回数も多くなります。

テレビ局はその度に”放送権利”とは別に”吹き替え権利”に費用を支払う必要があり、コストが掛かってしまいます。

こうしたコストを削減するため放送権利は買うけど吹き替え声優はテレビ局で用意する形となり、劇場と地上波では吹き替え声優の変更が起こるのです。

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理由②:最初の声優の評判がイマイチ

2つめの理由として劇場公開時に担当した吹き替え声優がイマイチだった場合、地上波では声優を変更することがあります。

ジュラシック・ワールドのクリス・プラット(玉木宏→山本耕史)やブライス・ダラス・ハワード(木村佳乃→仲間由紀恵)などは劇場公開時から批判も多かったため、やむおえず地上波では声優を変更したようです。

特に吹き替えは字幕と違い映像と音に集中するため、吹き替えの声が棒読みであったり喜怒哀楽が読み取れないと映画に入り込んだり登場人物に感情移入することが難しいです。

最近はプロの声優ではなく、映画の集客力アップを狙い俳優や有名人を吹き替え声優に起用することも多いため、以前よりこうした吹き替え声優に関する批判は増えたように感じます。

普段、ドラマなどで幅広く活躍されていて演技力の上手な方であっても、身振り手振りや表情を使った演技と、声だけの演技では全く別物のようです。

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理由③:話題作りのため

話題作りのため、吹き替え声優を変更する場合もあります。

これは劇場の声優の評判も良かったけど、違う声優を起用して新たなファンを取り込みたいときなどに行われます。

アイアンマンのトニー・スタークの吹き替えでは、劇場版の藤原啓治もメチャクチャ上手かったですが、地上波の池田秀一もすごく良くて通常の3倍速く感じました。
アイアンマン赤いし。。。笑

この場合、劇場・地上波どちらも上手な声優さんが担当することも多く、それぞれの声優の違いを楽しむことができます。

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これまでなかったお茶の映画『日日是好日』

黒木華主演、樹木希林らを共演とした映画「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」は2018年に公開されたお茶の映画です。

この映画は、エッセイストである森下典子さんの人気エッセイを基にした作品で、森下さんが約25年間にわたって町の茶道教室に通った日々を綴っています。

現代劇では初めて茶道教室を舞台にした本作ですが、映画では茶道初心者が思わず共感するユーモアあふれる作品です。

タイトルになっている日日是好日は禅語のひとつで、「毎日毎日が素晴らしい」というのが文字通りの意味となっています。

そこから派生した解釈として、「毎日が良い日となるよう努めるべき」や「日々に一喜一憂することなく今このときが大切」といった解釈もあります。

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まとめ

劇場と地上波で映画の吹き替え声優が違う理由は次の3つです。

ポイント

①吹き替え権利の関係
②劇場公開時の声優がイマイチ
③話題作りによる新規ファンの開拓

私としては①と③については、放送のコストや新規のファン層を増やすことで長期的に映画の放送を継続していくということで良いと思います。

②については昨今の俳優や有名人、時事ネタの方を声優として起用することの弊害と考えております。
個人的には映画の吹き替えはプロの声優の方にやっていただきたいとは思いますが、有名人を起用することで映画の興行収入が増え、今後も映画文化が長期的に継続していけることを考えるとなんとも難しいところだとも思います。

俳優や有名人の方が吹き替えを担当されて「あっ、結構合ってるかも」と思うこともあるので、吹き替え声優も映画の楽しみ方の1つとして考えると、より映画が面白くなるかもしれません。

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